こんにちは、よろずです。
今回の記事は
https://yorozuri-man.com/hedgehog-1month/
の続きで、ハリネズミを1ヶ月飼ってみてわかったことをまとめています。
具体的には日々の世話で2週間に1回くらい行う作業を紹介していこうと思います。
作業一覧
それではさっそく作業一覧ですが、
・床材交換
・ペットシーツ交換
・砂浴び
・お風呂
・爪切り(伸びていれば随時)
などです。
![よろず](https://yorozuri-man.com/wp-content/uploads/2021/01/smile-019-150x150.png)
意外と少ないよね。飼うのは割と楽ちん。
床材交換
床材はどんぐりリターとペーパーリターを併用しています。
「1週間に一度は総入れ替えしましょう」
「毎日少量ずつ入れ替えて1~2週間で2/3ほど交換」
などを謳うサイトが多いですが、今使っているリターが
5Lで¥2,000程。小屋は結構広いので、一回に1.5袋位使います。
普段もウンチやおしっこと一緒に回収するので、適宜補充します。
毎週総入れ替えしていると、月に¥12,000も掛かってしまうので、
さすがにお財布に優しくないですね。。。
ウチでは1~2週間に一回リターをすべて「ふるい」にかけて、
粉状になったものや、崩れて小さくなったものを取り除いて再利用しています。
ついでに水気を吸って膨らんでるリターもより分けて捨てています。
そして新しいリターを足していけば、毎月1袋も補充しないかなー程度で済みます。
ペットシーツ交換
うちの小屋は2階とロフト部分がペットシーツ+人工芝です。
最初は2階で排泄した時を考えてこの組み合わせにしましたが、
前の記事で書きましたが、今のところ2階以上では排泄していないです。
が、念のため月に一回はペットシーツの交換はしています。
![よろず](https://yorozuri-man.com/wp-content/uploads/2021/01/smile-019-150x150.png)
犬猫用の大容量ペットシーツを買ったので、
消化するまで何年かかることやら。
砂浴び
ハリネズミに多い病気としてダニ症がありますが、
砂浴びをすることによって針の隙間にいるダニを
落とす効果があるとされています。
ウチでは小動物の砂浴び用の砂を100均のプラボックスに入れて、
週に一回ほど入れてみましたが、砂浴びはせず、トイレとして
使ってくれました笑
まあ、たまにの遊び場として使っていけばいいかなと思います。
なかには背中をこすりつけてちゃんと砂浴びをしてくれる子もいるようです。
とげ丸は砂浴びをしなかったので、次はお風呂でダニ対策をすることにしました。
お風呂
ハリネズミ自体を嗅いでもほとんど動物臭は感じませんが、
ウンチやおしっこをしたり、場合によってはその上を歩きます。
そうすることで体が汚れたり、臭くなったりするのです。
お風呂に入れると気が付くのですが、お腹周りの毛は意外と汚れています。
さらに背中の針にダニが住みつくことがあるので、
ダニ対策としてもお風呂は有効です。
慣れてきたら、顔にかからないようにかけ湯をしてあげましょう。
ハリネズミに水浴びの習慣はないのですが、
あまり嫌がらないのであればお風呂も入れて大丈夫です。
その他の選択肢としてぬるま湯で濡らしたタオルをよく絞って
体を拭いてあげることでも汚れはある程度は落ちます。
お風呂に入れる場合は何点か注意があります。
・お湯の温度は人肌程度(35~37℃)
・徐々に慣らしていく
・お湯の深さは2~3cmくらい
・短時間で終わらせる。
・お風呂後はしっかり体を拭いてあげる
始めてお風呂に入れるときは、まず慣れてもらうために
お湯を手ですくって近づけたり、桶にちょっとだけ入れて
ハリにお湯を慣れさせます。
嫌がらないようであれば、少しずつお湯の量を増やして、
お腹がつかるくらい入れてあげます。
が、その前に多分嫌がるでしょう。笑
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もともと水浴びの習慣はないので仕方なし!!
嫌がったらその日はそれくらいにして数日後にまた入れてみて、
焦らず少しずつ慣れてもらいましょう。
うちのとげ丸も今では割とおとなしくつかっています。
それでもお湯につかるのはストレスになっているかもしれませんので、
短時間で終わらせるように心掛けましょう。
お風呂上りは乾いたタオルでしっかり体を拭いてあげてください。
背中は針があるため、うまく拭けません。
そのため濡れたままになってしまうので、
暖かい日に入れるか、部屋をあらかじめ暖めておいた方がいいでしょう。
ウチでは最後に頑張ったご褒美に乾燥ミルワームあげています。
爪切り
ハリネズミの歯はネズミやハムスターのように
一生伸び続けるものではありませんが、
爪は伸び続けます。
普段のふれあいの中でよく観察して
爪が伸びていたら専用の爪切りやハサミなどで
切ってあげましょう。
伸びすぎると巻き爪になり、指に食い込んでしまいます。
また、切りすぎにも注意しましょう。
爪の根元のピンク色の部分は血が通っていて深爪をすると
出血してしまい、最悪そこからばい菌が入ってしまいます。
爪切りをする際は少しずつカットしましょう。
爪切りは結構嫌がられると思いますので、二人作業で一人が
エサで釣っておとなしくしてもらうなど工夫してやってみてください。
僕は片手で手のひらに仰向けにさせて、パパっと切ってしまいます。
爪も一日にすべてを切るのではなく、ハリの機嫌に合わせて、
何回かにわけて切るといいでしょう。
終わったらご褒美の乾燥ミルワームを忘れずにあげています。
まとめ
ハリネズミの世話自体はそんなに難しいことはありません。
ただし、日本の気候だと温度管理が少々やっかいです。
冬は寒すぎますし、夏は日中うまく温度下げてやらないと
熱中症になる恐れもあります。
全体的に湿度は高く、梅雨時期なんて70~80%位になってしまうので、
ハリネズミの快適湿度40%を維持するのは難しいです。
除湿器を使うのも手かもしれませんね。
温度湿度管理さえしっかりできれば楽しいハリネズミライフを送れるでしょう。
今回はハリネズミを飼い始めて1ヶ月経ったので、
改めて飼育方法をまとめ、飼ってみた感想をちょこちょこ入れてみました。
ハリは行動もいちいちかわいいし、エサと掃除と温度管理さえできれば
あとは放置でもいいので、飼うのも比較的楽な方だとは思います。
もし普段の生活に癒しを求めるのであれば、ハリ飼いになるのもひとつの手ですよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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