こんにちは、よろずです。
突然ですが皆さん、最後に歯医者に行ったのはいつですか?
3か月前?1年前?もう何年も行っていない?
なかには学生時代の健康診断を最後に歯医者に行ったことがないなんて人もいるのではないでしょうか?
この記事を読みに来たということは虫歯や口臭が気になっている、もしくは予防したいとお考えなのだと思います。
かくいうぼくも親知らずの抜歯から虫歯が発覚して都合5年掛かってようやく完治しました。
その様子を詳しく知りたい方はぜひこちらの記事をご参照ください。
【歯科治療】親不知抜歯からの虫歯治療を終えて感じたこと【虫歯予防】
虫歯や口内環境の異常を放置すると歯周病や口臭の原因になるだけでなく、最悪抜歯を伴う治療まで進んでしまいます。
ご存知の通り永久歯は抜いてしまうと二度と生えてきませんので、そうなる前に普段のデンタルケアと歯の定期健診だけは必ず行いましょう。
電動歯ブラシはセルフケアの必須アイテムではありませんが、手磨きよりもしっかりと虫歯の原因のプラークを除去できるという実験データがあります。
今日は電動歯ブラシ「ドルツ」を4年使ってみてメリットデメリットをまとめましたので、電動歯ブラシの購入を検討している方は参考にしてみてください。
1.歯の資産価値とは
ところで皆さんは歯の資産価値について考えたことはありますか?
当たり前にあるものってなかなか大切さを感じられないですよね。
そんな人は「歯の資産価値」でググってみてください。歯医者さんたちが歯の価値について力説しているブログがごろごろしていますよ。
中身をかいつまんでみると、
「歯を1本失った裁判の判例で118万円の損害賠償が出た」
「歯1本の価値のアンケートを取ったら、一般人平均は35万円に対して歯科医平均は104万円だった」
「アメリカでは治療費が高額なこともあり、歯1本の価値を500万円以上と考える人もいる」etc…
まとめると、最低でも1本100万円×28本(親知らず除く)=2800万円の価値があると考えられているようです。アメリカのアンケート結果で換算すると1億4000万円。。。
ぼくも親知らずの抜歯と虫歯治療を経験して思いましたが、確かに歯科治療って結構お金が掛かるんですよ。インプラントや保険適用外のセラミックの被せものなんかは1本数万から数十万円もします。(高すぎて泣く泣く銀歯の被せものしました。。。)
虫歯でも治療自体は一回1,000円くらいですけど長期にわたって通わなくてはならないこともあります。そうなると実際掛かった金額のほかに歯医者に通った時間や交通費、精神的苦痛、食事制限など目に見えないコストも掛かってきます。
確かに歯が痛いとご飯の楽しみも全然変わってくるからな
さらに8020運動(80歳で自分の歯を20本維持する)に代表されるように歯の健康維持は人生の幸福度にも影響してきます。「死ぬときの後悔」の類では、必ず
「もっと健康に気を遣うべきだった」
「もっと美味しいものを食べればよかった」
など歯に関係するものが含まれています。死ぬまでおいしいものをばくばく食べていたいものですね。
2.デンタルケアを怠ると。。。
中年と言われる年齢になってくるとおなか周りの贅肉や(最近贅肉っていう表現をあまり聞かなくなりましたね)体臭や口臭、薄毛と気になるところが段々と増えてきますよね。
30代になっても40代になっても良い大人の雰囲気を醸し出している人は決まって、清潔感がありますね。
細かいところまで気を配れ、おしゃれであるに越したことはありません。
ですが清潔感だけでも維持できれば、それだけで周りと差がつきます。
しかしながらいくら身だしなみが完璧でも、近寄って話をしているときに口臭が気になるとがっかりしますよね。
清潔感はほんと大事、なんだかんだで人間ぱっと見で判断されるからな
口臭の原因は様々ありますが、多くは歯がきちんと磨けていないことによるものです。
歯間に残った歯垢や食べかすを餌に、細菌がガスを発生させることで口臭となります。
さらに口の中の細菌は砂糖などの糖分を利用して酸を作り、その酸が歯を溶かすことで虫歯にもなります。
糖分の多い間食や清涼飲料水を飲むことが多い人ほど注意が必要でしょう。
自分のためにも周りの人のためにも今日からデンタルケアを始めましょう。
3.デンタルケアにはどんな種類があるのか
一言にデンタルケアと言っても自分で出来るものだけで
- 歯ブラシ
- 電動歯ブラシ
- 歯磨き粉
- 歯間ブラシ
- デンタルフロス
- マウスウォッシュ
- ジェットウォッシャー…
などなど様々な商品が販売されており、どれがいいか悩んでしまいますよね。
電動歯ブラシやジェットウォッシャーなどの家電製品以外は比較的安価なので、とりあえず何個か試してみて「使いやすい」「続けられる」商品を選ぶのが良いでしょう。
デンタルケアはやるのとやらないのでは差が大きいですが、きちんと使用出来ていればどれを使うかの差はそんなにないので、使いやすく継続できる自分に合ったものを選ぶといいでしょう。
最低でも歯磨きとフロスや歯間ブラシなどの歯ブラシでは届かない歯間や歯周ポケットのケアをできるものを組み合わせて使用しましょう。
ちなみに僕が愛用している製品を紹介しておくと、
・パナソニック 電動歯ブラシ ドルツ 白 EW-DE55-W
最新商品はこちら↓
・パナソニック 電動歯ブラシ ドルツ Bluetooth搭載 黒 EW-DT52-K
トップグレードでなくスタンダードモデルでも十分だと思います↓
・パナソニック 電動歯ブラシ ドルツ 白 EW-DA45-W
・REACH リーチ デンタルフロス ワックス付き ミントフレーバー 200ヤード
です。毎日全部は出来ませんが「歯磨き」「フロス」「マウスウォッシュ」は毎日しています。
虫歯治療後は半年に一回の頻度で定期健診に行っていますが、歯医者さんにはよく磨けているとお褒めの言葉を頂戴しております笑
4.電動歯ブラシ
歯磨き粉やフロス、マウスウォッシュに一通りこだわり終わると次に気になるのが電動歯ブラシ!!
「毎日使うものだし手磨きより時短になるかも」
「電動歯ブラシのほうがきれいに磨けるだろうな」
「いろんなモードがあってデンタルケアが楽しくなりそう」
僕もこんな風に考えて、電動歯ブラシの導入を検討しました。
主なメーカーはパナソニック(日本)、オムロン(日本)、フィリップス(オランダ)、ブラウン(ドイツ)があります。
手磨きでは実現し得ない振動数でよりきれいに磨くことが可能で、最近は目的別に様々な振動タイプがあるものやスマホと連動が可能な高機能製品も続々登場しています。
各社独自の魅力があり選ぶのにも苦労したのですが、最終的にはパナソニックのドルツにしました。
4年使った今でも基本的に満足度は高いままです。
5.ドルツを選んだ決め手
下調べを始めて様々な製品・メーカーを比較、実際の商品を何度も見に行きました。
口コミをみてはこの機能がぁ~、振動数がぁ~などと検討して行きついたのがドルツでした。
先ほど各社で様々な機能や独自の魅力があると言ったのですが、、、
結局のところ色々なモードやアタッチメント(舌磨き用やポイント磨き用など)も使うのは最初だけ!!最終的に使うのは通常モードのみ!しかも丁寧に磨いていると、意外と時間はかかる。
と、ネガティブポイント連発です。笑
それでも僕が電動歯ブラシを使い、中でもドルツを推す理由は
「やっぱり手磨きよりきれいに磨けるから」
その他にドルツを推している理由としては
- エントリーモデルでも振動数は上位モデルと同じ
- ブラシがコンパクト&薄型で口の小さな人でも奥まで磨きやすい
(昔は薄ヘッド細ネックのブラシはなかった)
- 充電がめちゃくちゃ持つ(月に一回充電する程度)
- デザインがかっこいい、洗面所に出しっぱなしでもインテリア感ある
- 防水仕様なのでお風呂中に磨けるし本体の丸洗いも可能
(IPX7水深1mに30分浸けても影響なし)
ドルツの上位モデルは下位モデルにないスタイリッシュで洗練された
デザインだからな。普通におしゃれだし、うまいマーケティングだ。
特に防水仕様はお気に入りです。
他社製品だと生活防水レベルのモノもある中、IPX7はかなりの安心感があります。
6.使用感
電動歯ブラシを初めて使う人あるあるだと思いますが、まず替えブラシのプラスチックの部分が歯にあたって結構痛い思いをします笑
あと、フロスの時もそうでしたが、しっかり磨くと歯ぐきから出血します。
慣れてくるとどちらもなくなり、特に問題はありません。
歯ぐきが弱い自覚がある人は「ソフトモード」搭載の機種にするといいかもしれません。
モーター音はたとえ深夜に使用しても気になる程ではないです。
本体は100gほどで使っていて特に重いとは感じません。コンビニのおにぎり一個分くらいですね。
ただし、手磨きの歯ブラシから移行直後は本体サイズも大きくなり重さも増すので、それなりに違和感がありますが、すぐに慣れます。
磨き方は手磨きと違い左右にこすらず、歯に軽く押し当てスライドして使用するので、慣れるまで違和感があるかもしれません。
僕は磨くときに鏡で歯を見ながら磨いているので、飛沫が多少周りに飛び散ります。最初は洗面所で使用していたのですが、防水なので今では風呂のタイミングで一緒に磨いています。
要は電動歯ブラシに慣れれば使わない手はないって感じだな
ドルツはハイグレードモデルからお手軽モデルまですべて防水規格がIPX7なので使用後は本体ごと水洗いして清潔さを保てます。他社製品だと生活防水程度のものが主流で本体丸ごと洗えるものは少なく、ここは大きなメリットだと言えます。
ブラシは「極細密集毛ブラシ」を使用しています。このブラシは毛先が約0.02mmと極細なので、歯と歯茎の間の歯周ポケットにも入り込んで磨けます。
ただし、歯周ポケットは思ったより深いので(深すぎるのも歯槽膿漏などの歯周病の可能性あり)デンタルフロスやマウスウォッシュとの併用がおすすめです。
使用後は本体・ブラシともによく洗って水気をとり、風通しの良いところに置いておくことをおすすめします。
ぼくは経験ないですが、替えブラシのレビューを見ていると、ブラシにカビが生えたり水垢が発生したりする事案があるようです。
個人の感想ですが、使用後はやっぱり手磨きよりも歯がツルツルになったと感じました。
手磨きより時短になると思いましたが、よりしっかり磨こうという意識が高まり、結局3-4分磨いているので、何なら手磨きより時間が掛かっているかもしれません。(30秒ごとに振動でお知らせしてくれる機能がついている)
7.メリットデメリット
以上、ドルツについて説明してきましたが、結局どんなメリットデメリットがあるのかというと、
7-1.メリット
・手磨きよりきれいに磨ける
・1台あれば家族全員つかえる
・ブラシヘッドがコンパクトなので口の小さい人でも奥まできれいに磨ける
・防水仕様なのでお風呂場でも使用&丸洗い可
・オーラルケアに対して意識が高まる(せっかく高い金出して買ったので使う)
・虫歯になって歯科治療することを考えればトータルで割安
7-2.デメリット
・初期費用が高い
・替えブラシが高い
・充電が必要
・結局フロスなどと併用は必要
使用してみて一番メリットを感じたところはやっぱり磨いた後のすっきり感でした。こればっかりは個人の感想で、バイアスが掛かっている可能性もありますが、、、
一応各社HPを見ると手磨きよりもきれいに磨ける実験データ等もありますので、一概に個人の感想だけということでもありませんが。
替えブラシは楽天のお買い物マラソンやスーパーセール、Amazonのプライムデーなどセールで割安になっているときに買いだめするのがオススメです。
デメリットと言うほどではないのですが、やはりフロスなどと併用は必要です。歯磨きだけで口の中すべての汚れや虫歯の原因を取り除くことは不可能ですから。
8.まとめ
オーラルケアはかなりコスパのいい自己投資と言えるでしょう。
意識していなかった人はまず歯医者さんへ行って検診を受けてきてください。
ショックを受けるかもしれませんが、それが現実です。
ついでに歯はちゃんと磨けているかも聞いてみてください。もし磨き残しやそもそも不十分と言われるようでしたら、電動歯ブラシの導入をオススメします。
初期費用は少し掛かりますが、将来インプラントや入れ歯になることを考えると安いもんです。
以上、電動歯ブラシ ドルツのご紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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