トラックボールマウスって慣れると普通のマウスには戻れないですよね。
指一本でスルスル操作できるから腕に負担も掛からなくて最高!
と思っていたらボールの動きが悪くなって、いくら掃除してもあのスルスル感が感じられなくなってしまった。なんてことはありませんか?
この記事では、そんな時に家にあるもので簡単に「スルスル感」を復活させる方法について解説していきます。
結論、トラックボールの動きを復活させるには『油分』を塗布してあげればOKです。
では順番に解説していきます。
トラックボールマウスとは
トラックボールマウスとは、通常のマウスに直径3センチほどの球体がはまっているものです。
通常のマウスのように本体をスライドさせてポインタを操作するのではなく、球体を指で回転させることでポインタを操作します。
指の動きだけで操作できるので、通常のマウスより腕にかかる負担が少なく済むのが特徴です。
1~2日もさわっていればすぐに慣れるよ!
動きの悪さの原因
ここでは「トラックボールの動きの悪さ」と「マウスポインタの動きの悪さ」それぞれの原因について解説していきます。
トラックボールの動きの悪さの原因
主な原因は以下の3点です。
・ボールに油分がない
・ボールに傷がついている
・支点にホコリが溜まっている
ポインタの動きの悪さの原因
主な原因は以下の2点です。
・ボールの動きを感知するセンサーの汚れ
・その他 マウスの不良
トラックボールマウスの動きを復活させる方法
ボールの動きを復活させる方法を解説していきます。
トラックボールの動きの悪さのほとんどは「ボールに油分がない」ことが原因です。
きれいに掃除をしようとしすぎてアルコールティッシュなどで拭くと油分がなくなります。
その結果、トラックボールと支点の摩擦が大きくなり動きが悪くなるのです。
トラックボールに適切な油分を与えてやれば新品同様の動きになります。
塗布する油分はなんでも大丈夫
塗布する油分は基本的には何でも大丈夫です!
ワセリンやフッ素樹脂、シリコンなどの高価なスプレーをおすすめする人もいますが、僕はハンドクリームで代用しています。
リップクリームでも問題ありません!
注意点として、油分のつけすぎはホコリを吸い寄せてしまいます。
油分を塗布したあとはきれいな布で余分な油分を拭き取ってください。
トラックボールマウスのお手入れ方法
トラックボールマウスの普段のお手入れについて解説していきます。
ほとんどのトラックボールマウスは裏側から指で玉を押すと外せます。
動きの悪さの原因に「ボールに傷がついている」ことがあります。
1周さわってみて、傷やへこみがないか確認しましょう。
もしボールに傷がついていれば、買い替えを検討します。
ボールが入っていた穴の中には「ボールの動きを感知するセンサー」と「トラックボールを支持する小さな球体」があります。
トラックボールを支持する球体にはホコリがたまりやすく、このせいでボールの動きが悪くなる場合も。
ホコリは綿棒などを使い除去しましょう!
センサーに傷をつけないように気をつけて作業してください。
ボールに油分を塗布して、余分はきれいに拭き取りましょう。
油分がボールに残りすぎているとホコリを吸い寄せるだけでなく、センサーに付着してしまうとボールの動きを正確に感知することができなくなってしまいます。
塗布する油分は何でも構いません。
ハンドクリームやリップクリームでも代用できます。
これで新品同様の操作性に回復させることができます。
トラックボールの動き改善についてのまとめ
トラックボールの動きの悪さの原因を特定しよう!
主な原因は以下の通り
・ボールに油分がない
・ボールに傷がついている
・ボールの支点にホコリがたまっている
一番多い原因は油分の不足です。
掃除をしても改善しない場合は、ボールに油分を与えてみてください。
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