こんにちは、よろずです。
今日はとげ丸がウチにきて1ヶ月ちょっと経ったので
この1か月の様子を振り返ってみたいと思います。
これからハリネズミを飼おうとしている人には、
「実際飼ってみたらこんなことがあるよー」
というようなことをお伝えして、
ハリネズミ飼う際の参考になればと思います。
ハリネズミってどこで購入するの?
ハリネズミの入手は何パターンかありますが、主に以下の4つです。
・ペットショップで購入
・ハリネズミカフェで購入
・ブリーダーより購入
・里親になる
一番多いのはペットショップでの購入でしょう。
ハリネズミはまだまだメジャーなペットではないので、
ペットショップだと数匹しかいないかもしれません。
お目当てのカラーや気に入る子がいないかもしれません。
一方ハリネズミカフェには購入できる店もあり、
定期的に新しい子がくるので、飼いたい意思とお目当てのカラーなどを
伝えておけば、好みに近い子が入った時に連絡をもらえたりします。
店員さんと仲良くなれば色々なことが相談でき、何かと頼りになります。
他にも繁殖を専門にしているブリーダーから直接購入できることもありますが、
ブリーダーは基本的には業者に卸すので、個人には販売しないことが多いです。
レアなケースとして、知人が飼っているハリが子供を産んで
引き取り手を探している場合もあります。
最近では「ジモティー」のような個人間取引サービスで
里親を探していることも増えてきています。
こうした個人間取引では、病気などのリスクもあるため、
正規のルートで入手することに比べ、お勧めできません。
友人知人ならまだしも、見ず知らずの人から生き物を譲り受けるのは
少し気が引けます。
ハリネズミの相場は¥10,000~¥40,000程で
性別、年齢、カラーで値段が変わります。
スタンダードなソルトアンドペッパーで¥10,000~¥20,000くらいです。
ペットショップやハリネズミカフェでお気に入りの子が見つかったら、
まずは自宅でハリネズミの受け入れ態勢を整えます。
ケージや中の設備、エサ、最後まで飼いきる気構えが準備できたら、
ショップからお引越しです。
簡易の段ボール箱に入れてくれるか、
自分でペット用のキャリーケースを準備して自宅まで運びます。
ちなみに我が家のとげ丸はレアケースでウチに来ました。
僕がハリネズミを飼いたいと話をしていた知人Aがいたのですが、
実は知人Aはハリネズミを飼っていました。
しかしアレルギーのため飼えなくなり、知人Bに譲ったとのこと。
ですが、知人Bの子供がアレルギーを発症しまたもや飼えなくなり、
知人Aと共に里親を探していたのです。
そこにハリネズミを飼いたい僕が登場し、とげ丸を引き受けました。
めでたしめでたし
本当はレアカラーを飼ってみたかったのですが、
引き取り手がいなくてとげ丸がかわいそうだったので、
違うカラーはチャンスがあればまた飼うことにして、とげ丸を引き取りました。
今ではとげ丸もしっかり家族の一員です。
新しい環境に慣れさせる
ハリネズミをお迎えしたら、まずは新しい環境に
慣れさせることに専念しましょう。
人間でもそうだと思いますが、
新しい環境というのはそれだけでストレスや疲れに繋がります。
お迎えしてから数日はそっとしておいて、
エサや水は毎日取り換えますが、そのほかはノータッチ。
まずは新しい住処に慣れてもらいましょう。
夜にガサゴソ見回りをはじめ、エサを入れると隠れ家から
出てくるようになってきたら少しずつふれあってみてください。
最初は自分のにおいを覚えてもらうために手を嗅がせてからエサを与えたり、
自分のにおいのついた衣類の切れ端をケージに入れたりすると良いでしょう。
それでもなかなか人に懐く動物ではないので、
地道にスキンシップを取り続けてみてください。
とげ丸も最初は警戒心MAXで少しでも触ろうものなら
連続ふしゅふしゅで威嚇してきました。
でも手のにおいを嗅がせておやつを与えることを繰り返すうちに
ご飯を食べている時はいくら触っても怒らなくなりました。
食べ終わると怒りますけどね。苦笑
それでもウチに来た時よりは断然距離が縮まったように感じます。
爪を切ったり、お風呂に入れたり、ストレスがかかることの後には
おやつで機嫌取りをして、仲良くやっています。
おやつもいろいろな種類があるので、ペットショップに行くたびに
新しいおやつを買ってしまいます。
そしてアンティング→お風呂の無限ループ
ハリネズミは夜行性なので、昼間はたっぷり寝ています。
とげ丸も夕方から夜にかけてベランダで散歩させたり
遊んだりできるくらいには慣れてきました。
日々の世話について
とげ丸が利口なのか、小屋の作りが良かったのか、
ハリネズミはみんなこうなのか、世話についてはめちゃくちゃ楽です。
もともとハムスターやカメを飼っていたり、熱帯魚水槽をやっていたりするので、
それに比べてたいした事に感じないのかもしれません。
毎日の基本的な世話は
・エサやり、水換え
・排泄物回収
のみです。
エサやり、水換え
エサの量は専用フードを大さじ2-3杯や1-2杯+おやつなど
書籍やサイトによってまちまちですが、
僕は大さじ1.5杯になるように専用フードやサポートフード、おやつを混ぜて
活動を始める18-19時と僕が寝る前の23時ごろの2回に分けて与えています。
ハリネズミはかなり大食漢で、野生下では一日に体重の30%程も食べるという
データもあるようです。飼育下では5~10%程で調整すればいいでしょう。
あとは週に1回ほど体重を測ってみて極端に増減していなければ問題ないでしょう。
ちなみに体重は小さなボールに入れてキッチンスケールで量っています。
排泄物回収
「ハリネズミは運動量が多く、そこら中でウンチとおしっこをまき散らし
回し車もウンチまみれ」どのサイトにもこのように書いてあり恐怖でした。
確かに市販のケージで飼っていたころは回し車も使っていたので、
何回かはウンチまみれを経験しました。
ウンチまみれの回し車の掃除は最悪!さすがにひどい臭い。
しかし自作の小屋に引っ越してから回し車は使っていないみたいなので、
ウンチまみれは回避しています。
小屋は1階2階+ロフトの構造で1階はリターを敷き、
トイレを設置し、餌箱も置いています。
2階とロフトはペットシーツに人工芝を敷き、
隠れ家と回し車(使っていない)を設置した居住空間です。
いつも2階で寝ているとげ丸君
寝床でトイレをしない習性のためか、2階以上では排泄をしないので、
それが日々の世話を圧倒的に楽にさせています。
ペットシーツ+人工芝で飼育されている方のはなしでは
ウンチをした後にその上を歩くことで、
ハリ自身も汚れるし、何より人工芝にウンチがめり込んで
回収することが困難になるとか。。。
うちの人工芝は分割して敷いているので、
最悪ウンチがめり込んだら人工芝を部分的に取り換えて、
外で水まき用散水ノズルのジェット水流で洗い流そうかと
考えていましたが、今のところその必要はなさそうです。
人工芝は100均のものなので、めり込みが発生したら、
即交換という方もいらっしゃいました。
そもそもウンチは結構大きく、耳栓くらいの大きさなので
スコップでひょいとすくえば完了です。
最近は床材も優秀で、おしっこをしたところはリターがふくれたり、
崩れたりしているので分かりやすくこれもまたスコップですくって捨てればOKです。
我が家では毎日の作業はこんなもんなので、
エサを多めに入れておけば1泊2日程度の旅行は全然問題ないです。
エサは初日に食べきると思うけど。。。
ハリもたまには静かにのんびり出来るんじゃないでしょうか。
後半では2週間に一回くらい行っていることを紹介していきます。
では、一旦ここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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