こんにちは、よろずです。
今年はなかなか梅雨入りしませんねー。
梅雨といえばウメ!
そう、梅酒を仕込む時期です。
ということで、今日は梅酒を仕込む作業を
僕個人の主観で語っていくだけの記事です。
最初に断っておきますが、梅酒のレシピ等の記事は
めちゃめちゃたくさんあるので、
レシピを詳しく知りたい方は
クックパッドでもみてください。
梅酒づくりを始めた理由
梅酒づくりは去年から始めました。
特にこれといった理由もないのですが、
しいて言えば毎年ばあちゃんが漬けていて、
瓶が余っていたので、「やってみるか」となりました。
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何年後かにめっちゃおいしい梅酒が出来ていたら感動しそう
もともとお酒はあまり飲まないのですが、
梅酒くらいなら自宅でも飲むし、うまくできたら
友達が来たときにご馳走してもいいかなと思っております。
去年漬けた梅酒はそれっぽく出来たのですが、
自分的には納得がいかず、今回はリベンジです。
一応去年は2瓶作って、1瓶は初めて作った梅酒ということで、
「10年後に飲む用」に長期熟成することにしました。
今年は3瓶漬けようかと考えていて、
とりあえず2瓶は仕込みが完了しました。
1瓶はスタンダードにホワイトリカーで漬けて
2瓶目はウイスキーベースで漬けました。
3瓶目は去年の長期熟成が失敗に終わっていると
10年間待った甲斐がなくなってしまうので、
保険で10年保存用をもう1瓶作っておこうかと思っています。
作り方
レシピはクックパッドを見てくれと言いましたが、
僕の作り方を真似たいという人が
いるかもしれませんので、
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そんな人おらんと思いますが、、、、
念のため材料と手順を載せておきます。
必要な道具
まずは必要な道具ですが、
・保存容器
・竹串
のみです!!!
少なくとも3カ月は漬けておくので、
保存容器はガラス製のものをおすすめします。
容量はお好みで。
僕は大量に作りたいので、5Lか8L瓶を使っています。
基本的には梅の量の4倍を目安に保存瓶を選びます。
ウメ1kgなら4~5L瓶。
出来上がり量は2.2~2.4Lほどになります。
材料
・青梅
・お酒
・氷砂糖
僕はいつも大きめの南高梅を使用しています。
完熟梅で漬ける方もいるみたいですが、
身が柔らかく、扱いが難しそうです。
お酒はアルコール度数35度以上であれば
なんでも大丈夫です。
ウメと相性の良いものや、ウメの邪魔をしないものが良いでしょう。
僕は基本のホワイトリカーと今年はウイスキーにチャレンジしますが、
ブランデーやジン、ウォッカなどでも出来ます。
来年はいろいろなお酒で作ってみたいですね。
個人的にはブランデー、ラム酒、ウォッカ(スピリタス)が
気になっていますので、来年作ります。
氷砂糖はほかの砂糖やはちみつ等で代替可能ですが、
ゆっくり溶けることがポイントになりますので、
初めて漬けるのであれば氷砂糖が無難でしょう。
手順
まずは、スーパーなどでウメを買ってきます。
最近はネットで産直のウメを購入できるので、
試してみるのもいいかもしれません。
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せっかくなので上等なウメで漬けるのもいいじゃない。
関東のスーパーでは、6月上旬から中旬位に
店頭に並びます。
意外と販売期間は短いので見逃さないように
気を付けてください。
購入して冷凍しておけばいつでも漬けられるみたいなので、
店頭で見かけたら早めに購入しておきましょう。
出始めは高いですが、南高梅で1kg800~1,000円くらいです。
ウメはどんどん熟していってしまうので、
購入したらすぐに漬ける作業を始めてください。
まずは大きめのボウルに水を張ってアク抜きをします。
南高梅はアク抜き不要と言われていますが、
虫がついていたりするかもしれないので、
僕はアク抜きを1~2時間だけします。
![](https://yorozuri-man.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_6268-1024x768.jpg)
そのあとヘタを取ります。
へそのゴマを取るみたいで、きれいに取れると気持ちいいです。
ヘタが取れたら、流水で軽く洗って、
キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
ヘタを取ったくぼみもしっかり拭いてください。
水気が残っていなければそのまま漬けても大丈夫ですが、
僕は念のため半日から1日くらい日陰干しします。
干物を干すネットがあれば良いですが、
ニットを平らに干すためのネットなんかでも代用できます。
まあ、新聞紙に広げて干しても良いんですけどね。
ウメを干している間に、
保存瓶の消毒をします。
煮沸やお酒を回しいれる方法等ありますが、
僕は40℃くらいのお湯で洗剤もつけずに
スポンジで擦って洗った後にケトルで沸かした
熱湯を入れてバシャバシャ振って消毒します。
いきなり熱湯を入れると耐熱ガラスでも
急な温度変化に耐えられずに割れてしまうので注意してください。
熱湯を入れた後、ガラス瓶は熱くなりますので、
火傷に注意してください。
さらに熱湯を入れてフタを閉めて
バシャバシャしていると、膨張した空気と共に
熱湯が噴出してきますので、それにも注意してください。
注意ばかりですが、本当に熱いので危険です。
ガラス瓶、中フタ、外フタを消毒したら
きれいな布巾等の上に逆さにして置いて乾燥させます。
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フタ類は耐熱温度次第で熱湯は避けた方が
良いかもしれませんので、ご自身で判断ください。
乾燥が不十分で水分が残っていると、カビや腐敗の原因となります。
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10年待ってカビで飲めなかったら笑えない。。。
ウメ・保存瓶ともにしっかり乾燥したら、
いよいよ漬けていきます。
保存瓶にウメと氷砂糖が交互になるように入れていきます。
適量入れ終わったら、お酒を入れていきます。
僕は最後にキッチンペーパーにお酒を少量しみこませ、
瓶のフチやフタを拭いてカビ対策をしておきます。
これで完成です。
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材料準備さえしちゃえばあとは簡単!
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あとは温度変化の少ない冷暗所に保管するのですが、
氷砂糖が解けきるまでは週に何回か瓶を振って
中身をかき混ぜてください。
保管場所は、床下やシンク下が良いですかね。
3カ月ほどで飲めるようになるとは言いますが、
最低でも半年は漬けておいた方が良いと感じました。
たまに味を見つつ、1年は熟成させて次の年の梅酒を
作る前に別の瓶に移し替えるサイクルがいいと思います。
まとめ
材料や手順を見てわかる通り、
作り方自体は非常にシンプルで、
ウメを買ってきて、1日で完成しちゃいます。
あとは待つだけ。
でも気になって味見をしてると
あっという間になくなるので気をつけてください。
初めて漬けた去年は気になって1週間に1度は
必ず確認していましたが、氷砂糖が解けてしまえば
あとは忘れちゃった方が良いですね笑
1年経ったらウメを取り出して、
梅酒は別の便に入れ替えて、次のウメを漬ける。
このサイクルがベストですかね。
変わり種の梅酒は+αの保存瓶で作って長期保存。
今のところこれが我が家のサイクルです。
熟成を楽しみながら、いろいろな飲み方も試してみて下さい。
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やっぱウィルキンソン割が一番かな!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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