【時短】キャンプにもおすすめ!電動ミル oceanrich G2はコスパ抜群

こんにちは、よろずです。

挽きたてのコーヒーは香りも味も断然に良いですよね。

豆で保管する方が粉よりも長く品質を保てるのもメリットです。

みなさんは豆を挽く際に何を使っていますか?

僕は豆を挽く作業に憧れや心の余裕を感じて長い間手動ミルを使っていました。

しかし、家族が集まった時や友達とキャンプに行った際に人数分豆を挽くのは結構な労力が必要です。

そこで電動ミルを探したのですが、なかなかピンと来るものがありませんでしたが、やっと辿り着いたのがこの「oceanrich G2」でした。

シンプルでかっこいい!!

USB給電のコードレスコニカルコーン式で挽き具合もまずまず。

モーターが入っている本体以外は水洗いができ、手入れも楽で清潔感も保てます。

ということで、oceanrichG2は

「電動ミルが欲しいんだけど何がいいの?」

「アウトドアで使えるミルが欲しいんだけどなんかある?」

こんな方におすすめです!

今回はoceanrich G2を2か月使ってみた感想を紹介しますので電動ミル導入の参考にしてください。

oceanrich 自動コーヒーミル G2
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目次

1.oceanrich G2の使用方法

使用方法はとても簡単で説明書不要、ほぼ直感で操作できます。

まずは付属のmicroUSBケーブルで充電をする。

コンセントに挿すためのアダプタは付属していないので注意が必要です。

Anker Nano II 65W (PD 充電器 USB-C)
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よろず
よろず

スマホを買えばたいてい付属してるので、だいたいみんな持ってるよね。

充電コード差込口の上部にバッテリー残量の表示ランプがあり、ランプが4つ光っていれば満充電です。

充電が終わったら、いよいよ豆を挽いていきます。

本体中央部の粒度を調節するリングを境に時計回りに少し回すと上下に二分割となる。

そしてホッパーに豆を投入!

本体(モーター部分)とホッパーを再び接続して、リングを回して粒度を決めます。

粒度は5段階で、細挽きから粗挽きまで対応可能。

エスプレッソ用の極細挽きは不可です。

ただしマキネッタ(モカ)でしたら細挽きで対応できました。

マキネッタについてはこちらの記事を参照ください。

好みの粒度にセットしたら、あとはボタンを押すだけ。

これで最下部のガラスコンテナに挽きたての粉が落ちてきます。

2.アウトドアでも重宝!コスパが実感できた使用感

僕は今まで手動ミルを使っていたので、圧倒的に時短になり作業も楽になりました。

毎日2分時短できれば年間では12時間節約できますからね。

これだけで元は取れたようなもんです。

冒頭にも書いたように元々は手動ミルへの憧れもあり毎日手で挽いていましたが、毎日の作業となるとどうしても手間に感じてしまうことが増えてきました。

といって粉で買うことやインスタントに切り替えようとは思いませんが。

余談ですが、手動ミルへの憧れは沖縄を旅行した時に生まれました。

コテージにコーヒーセットが置いてあり、早朝に海を見ながら豆を挽いてコーヒーを飲んだ時

「めちゃくちゃ優雅な時間だな、コーヒー最高!!」

となり、さっそく帰路にAmazonでポチってました。我ながら単純。

よろず
よろず

たまには手挽きしてゆっくり時間を過ごすのも良き

話を戻しますが、今まで豆を挽いていた時間でカップやドリッパーの準備ができるので、一石二鳥でもあります。

挽いた粉の粒度のばらつきはコーヒー歴3年程度の僕には許容範囲でした。

微粉もそこまで気になりませんが、ふるいを使っても良いかもしれません。

除去しすぎはさっぱりしすぎて味気なくなってしまうので、ほどほどに。

ステンレスコーヒーふるい
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oceanrich G2は手入れも簡単で、モーターが入っている本体以外は丸洗い可能で清潔感を保てます。

基本的に本体には粉が触れないようになっていますので、汚れることはほとんどありません。

見た目もシンプルでキッチンに置きっぱなしでも何ら違和感はないでしょう。

また、USB給電による充電式ですのでアウトドアでも大活躍です。

満充電して持っていけば2日間くらい楽に持ちます。

本体の最上部がフタになっているので、余った粉はガラスコンテナで保管できます。

ただ、ガラスコンテナにフタをするとコニカルコーン部分がむき出しになる&刃についた粉が散らかるので、あくまで一時的な保管用となります。

後述しますが、キャンプやBBQくらいでならとても便利なのですが、いかんせんサイズが500mlのペットボトルくらいあるので登山に持っていくには大きすぎるかと思います。

登山であればコンパクトな手動ミルが良いでしょう。

CAPTAIN STAG キャプテンスタッグ 18-8ステンレス ハンディー コーヒーミル S(セラミック刃)
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ポーレックス コーヒーミル2 ミニ
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3.入門機におすすめ oceanrich G2についてもうちょっと詳しく

oceanrich G2は手動ミルだと手間と時間が掛かるし、

ちょっとしたアウトドアでも挽きたてのコーヒーが飲みたいという人にはぴったりの商品です。

これからもう少し詳しく仕様や前作G1との比較をしていきたいと思います。

3-1.同梱品

本体はこんな感じです。

サイズ比較すると高さは500mlのペットボトルと同じくらい、太さは多少太め。

よろず
よろず

見た目もほんとすっきりしていて良いデザイン

外箱はこんな感じです。

同梱品はこんな感じ。

①本体(モーター・ホッパー・ガラスコンテナ)

②充電コード

③計量スプーン

④お手入れ用ハケ

⑤滑り止めシール

⑥取扱説明書

充電コードはUSB TypeA ↔ Micro USBです。

ACアダプタは付属されていませんので、コンセントから給電される場合は別途用意が必要。

計量スプーンは大さじ小さじ一体型です。

コーヒー豆は焙煎度合いによって一粒の重さが変わるため、計量スプーンよりも“はかり”などで重さを計った方が安定的にいつもの味を出せます。

タニタ クッキングスケール キッチン はかり 料理 デジタル 1kg 1g単位 ホワイト
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重さと一緒に時間も測れると便利です。近頃コーヒー用のはかりは多種多様な製品が販売されています。

Timemore コーヒー グラムスケール 手作りコーヒースケール ブラック
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HARIO(ハリオ)コーヒースケール ジミー 計量範囲0~2000g ブラック
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アウトドアで使うときは荷物を減らすために計量スプーンでも良いかもしれません。

挽いた豆が落ちるコンテナはガラス製ですので、滑り止めシール(ウレタン?)がついてきますが、水洗いすることを考え、僕は貼りませんでした。

挽くときの音や振動を軽減するためには貼っておいても良いと思います。

3-2.仕様

製品仕様はこんな感じです。

本体サイズ:W90 × D90 × H195 (mm)

重量:約582g(実測では648gありました。)

容量:ホッパー・ガラスコンテナともに30g

バッテリー:USB給電式

充電時間:約1.5時間

残量表示:本体前面4つのランプでバッテリー残量表示

使用回数:約10回(30g細挽きとして)

粉砕方式:コニカルコーン(臼式)

刃の材質:セラミック

粒度調節:5段階(細挽き~粗挽き)

自動停止:粉砕完了後10秒程度で自動停止

お手入れ:ホッパー・ガラスコンテナは水洗い可能(食器洗い乾燥機は使用不可)

公表値との差がずいぶんあるのは気になる。

本体サイズもさることながら重量も約650gあるので、登山には厳しいでしょう。

そもそも山頂で飲みたいなら麓で豆を挽いて、粉にして持っていけば良いかと思います。

豆の焙煎度合いにもよると思いますが、ホッパーは28gで結構いっぱいです。

携帯型でコニカルコーン(臼式)は結構レアですね。

刃がセラミック製なので水洗いしたときに錆びないし、耐久性があるのもGood。

コニカルコーンで挽いた豆は粒度がある程度均一になり、微粉が出にくいのでおすすめです。

粒度調節が本体外側のダイヤルで出来るのも良いですね。

今まで使っていたHARIOの手動ミルは調整には毎回ネジを緩めるなど作業が必要でした。

ちなみにoceanrichG2はホッパーやコニカルコーンは分解できない仕様になっています。

細かく掃除したい人には少し不満かもしれません。

よろず
よろず

分解できないので丸洗いした時に乾燥させるのが多少手間である。

挽き目は細挽き~粗挽きまで対応しており、

基本的にウォータードリップ、ハンドドリップ、フレンチプレスとなんでもござれです。

3-3.大ヒット前作G1との比較

実はこちらの製品は改良版の第2弾で、クラウドファンディングで大ヒットした前作G1があるのですが、前作との比較を簡単に紹介します。

結論

改悪は一切ないので今後購入するのであればG2一択

改善点~

・充電時間の短縮

→前作より半分の約1.5時間でフル充電が可能。

粉砕時間の短縮

→前作より約2分短縮の64秒で粉砕完了(中挽き・深い煎り15g)

ホッパーの収容量増加

→20g→30gへUP

その他

→豆の入れやすさ、手入れのしやすさなど改善

僕的には改悪のうちには入らないと思うけど、一応、、、

改悪点~

・サイズが大きくなった

→5mmほど太くなりました。

・製品重量の増加

→約100g重くなりました。

・ガラスコンテナ容量減少

→40g→30gへ減少。

デザインも変わっているため、「前のほうが良かった」と思う方もいるかもしれません。

僕は断然今作のほうがかっこよく感じます。

個人的にはいつも28gで挽いているので、ホッパーの容量が30gに変更になったのはありがたいです。

4.oceanrich G2のメリット・デメリットまとめ

改めてメリットとデメリットをまとめていきます。

~メリット~

・電動化による時短効果

・充電式でどこでも使える

・ボタン一つという操作性の良さ

・コニカルコーン式で粒度均一 微粉軽減

・耐久性があり錆びないセラミック刃

・低速回転で熱が発生しにくい=味への影響が少ない

・挽いた粉はガラスコンテナで保管可能

・モーター部以外は丸洗いOK!お手入れも楽で衛生的

・キッチンにも馴染むオシャレなデザイン

~デメリット~

・作動音が結構大きい(個人的にはドライヤーくらい?)

・コニカルコーン部分を分解清掃できない

・豆を30g挽くと粉と臼刃部分が接触して詰まらないか心配(結果問題ないが)

コニカルコーンに干渉する

2か月使って思い当たるデメリットがこれくらいです。

コーヒーにめちゃくちゃこだわりがある人以外は

本当に満足できる商品だと思います。

oceanrich 自動コーヒーミル G2
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みなさんも是非快適なコーヒーライフをお過ごしください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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